2.5 本章のまとめ
この章では、次のようなことを準備しました。
Pickup Lecture
- MariaDBを利用する方法の1つとして「XAMPP」を利用する方法がある。
- MariaDBへはMySQLクライアントを利用してアクセスする。
- MariaDBクライアントのユーザーを作成するには「GRANT」キーワードを利用する。
- MariaDBには初期状態で5つのデータべースが用意されている。
- データベースやテーブルを作成するには「CREATE」キーワードを利用する。
- データベースの一覧やテーブルの一覧、詳細を確認する場合には「SHOW」キーワードを利用する。
- データベースやテーブルを削除するには「DROP」キーワードを利用する。
- データベースでデータを管理するには、テーブルを作成する必要がある。
- テーブルを作成するには予め、テーブル名、列名、列のデータ型、列の属性を決めておく必要がある。
- 列のデータ型には様々な種類があり、決められた型のデータ以外は格納することができない。
- 属性の1つである主キーを利用してデータを特定できるようにする。
- 主キーには1つ列を設定した「主キー」と2つ以上の列を組み合わせた「複合主キー」が存在する。
本章ではデータベース、MariaDBへの接続方法、ユーザーの作成、データベースの作成、テーブルの作成について実習を交えて説明しました。
これらは実際にデータベースを構築する際にどれも欠かせないステップになりますので、しっかりとマスターして下さい。
特にテーブルの基本概念は、将来的にデータベース設計をする上での基礎知識ともなりますので、是非とも理解しておいて下さい。