1.4 本章のまとめ
この章では、次のようなことを準備しました。
Pickup Lecture
- データベースとはテーマやルールに沿って収集、管理されたデータの集合体のことである。
- データベースには様々な種類がある。
- リレーショナルデータベースはテーブル(2次元の表形式)でデータを管理する。
- リレーショナルデータベースはテーブル同士を連結し利用することができる。
- リレーショナルデータベースを管理するソフトウェアをRDBMSと呼ぶ。
- データベースの操作にはSQL言語を利用する。
- SQL言語にはデータ定義、データ操作、データ制御の3種類が存在する。
- SQL文の語句間は半角スペースで区切る。
- SQL文の終端文字は「;」(セミコロン)をつける。
- SQL文で文字列は「’」(シングルクォーテーション)で囲む。
- SQL文のキーワードは大文字、小文字を区別しないが、データ自体は区別する。
まず大きなくくりとしてデータベースがあり、その中にRDBMSがあります。様々なRDBMSの一つとしてMariaDBがあることを理解してください。
また、データベースを操作する言語であるSQLについて、その基本文法を詳述しました。
SQLの基本文法についてはこれからテキストを読み進め、実習をするにあたっての基礎となりますので、しっかりと理解し、おぼえるようにして下さい。